モルディブの治安は?非常事態宣言からみる注意点とは
- モルディブの治安ってどうなの?
- 「非常事態宣言?」怖いんだけど!
と思っていらっしゃるあなたに、モルディブの治安についてお話します。
ざっくり結論:
・リゾートは治安が良い。
・ローカルアイランドは注意が必要。
好きなところから読む
モルディブのリゾートの治安は?
モルディブのリゾートの治安は非常に良いです。
友人は貴重品を机の上に置きっぱなしで外出しても、盗まれなかったようです。
↑絶対に止めましょう!無くなってモメるのは非常に面倒です!
貴重品はセーフティーボックスへ入れる。
ビーチへは貴重品を持って行かない。など、
最低限の対策をしておけば、リゾートについては心配はありません。
モルディブのローカルアイランドの治安は?
非常事態宣言の内容は?
ローカルアイランド(マーレなど)については注意が必要です。
2018年2月5日、モルディブで非常事態宣言が発出しました。
ヤーミン大統領は,全ての市民及び国の平和と福祉を守るという理由で,15日間の非常事態宣言を発出しました。
外務省HPより
非常事態宣言は延長されましたが、2018年03月23日(日本時間)に解除されています。
モルディブで何が起こっている?
・最高裁が、政治犯を釈放する+議員の復権を命じる判決を出す。
・ヤーミン大統領が、判決の取り消しをせまる。
・野党は判決の早期実施を求める集会を開催、治安維持部隊との小競り合いも発生。
モルディブは日本とは比較にならないほど、貧富の差が激しいです。
日本は失業者が2~3%といわれていますが、モルディブは10%を超え、薬物が増えていることも問題になっています。
政治的なデモや集会は頻繁に行われています。
そこで、旅行者である我々がやるべきことはこちらです。
マレ市(マレ島)に滞在・渡航される方は,以下の点に留意し,不測の事態に巻き込まれることがないよう十分注意してください。
(1)最新の情報の入手に努める。
(2)大統領府,共和国広場,最高裁判所,政党事務所や集会・デモ等に近づかない。
(3)デモ,過激な行動や不審な状況を察知した場合には,速やかにその場から離れる。
(4)警察等の交通規制・検問に従う。
(5)身分証を携帯する。
(6)夜間の外出を控える。
(7)不測の事態に備え,当面の食料や水,燃料等を備蓄し,旅券等を確認する。
現在は、非常事態宣言は解除されていますが、日常的にデモが起きやすい国です。
- 人通りの少ない場所にはいかない
- 不審な人物には近づかない
- デモの最中は外出しない
- 優しい人に対してもどこかで疑う
マレ島(ローカルアイランド)に行く人は、かなり気を付けて行きましょう。
まとめ:モルディブの治安は?
非常事態宣言より
- リゾートに行く場合は、安心して行きましょう。
ただし、空港やリゾートでスリに合う可能性はあります。
スリなどには充分注意してください。
- ローカルアイランドに行く場合は、常に注意しましょう。
人通りの少ない場所にはいかない
不審な人物には近づかない
デモの最中は外出しない
優しい人に対してもどこかで疑う
慣れない土地は不安が多いですから、危険な場所には近づかないようにしましょうね。
いかがでしたでしょうか。
非常事態宣言が出ていないときも、海外や知らない土地に行く際には気を付けたいですね。
ローカルアイランドに行かれる方は、海外で使えるwifiをレンタルしていくことをおすすめします。
参考:モルディブにwifiレンタルは必要か?世界のwifi事情
それでは良い旅になることを心から願っています!
お読みいただきありがとうございました。